8月10日開催のC94について
貴城はつです。
当サークルはC94初日の東方島にてサークル参加をいたします。
東6のナ-59bにスペースを頂いております。
夏コミお品書きです。東方新刊「ストリゴイの夜」の他、東方既刊「魔都にて夜が明けるまで」「Oriental Reverie」「アレルヤ」「砂金の街の吸血鬼」「王女と吸血鬼」、またC93新刊のまどマギ本「黄金の病室」も持ち込みます。宜しくお願いします。 pic.twitter.com/rJNhhWb4WX
— 貴城はつ@1日目東ナ-59b (@EarlyFallMale) August 5, 2018
【新刊】ストリゴイの夜 294頁/1500円
【告知】C94初日東ナ-59b「hatuburg」にて新刊「ストリゴイの夜」を頒布します。15世紀ワラキア、ハンガリーを舞台にスカーレット姉妹の始まりを描く東方西洋怪奇時代小説です。文庫判294頁1500円。サンプル(https://t.co/7dmV0NHPvO) 特設(https://t.co/YF7uuHyvve) #C94東方告知 pic.twitter.com/YbRPdSu0Nr
— 貴城はつ@1日目東ナ-59b (@EarlyFallMale) August 5, 2018
2016年初頭から申し込んでは落としを繰り返していた本がようやく形になりました。
細々と続けているレミリア・スタコージウ・シリーズの原点、レミリアとフランドールの始まりの物語です。
舞台となるのは15世紀中葉のヨーロッパ、バルカン半島。アナトリアより興りしオスマン・トルコが東ローマ帝国の首都コンスタンティノポリスを攻め落としてその長き歴史に終止符を打ち、破竹の勢いでバルカン半島を攻め上がりつつも、まだ大国ハンガリー王国がその「蓋」となっていた時代。
物語はトルコとハンガリーに挟まれた小国、ワラキア公領から始まります。当時の君主の名は、ヴラド・ドラクレア。ワラキア公ヴラド三世。後に串刺し公《カズィクル・ベイ/ツェペシュ》と恐れられる男。
彼は英雄であり、しかし英雄と呼ばれるにはあまりに惨めな人生でした。そして彼には一人の赤毛の妾と、彼女との間に産まれた一人の庶子、黒髪碧眼の娘がいました。
その名を、レミリア――
これは始まりの物語。即ち、少女が魔なるモノに落ちるまでの物語。それだけのはずですのに、それを描き出すために294頁にも膨らんでしまいました。
メロンブックスさまにても委託中ですのでこちらもご利用ください。
また既刊として
黄金の病室 100頁/1000円 (C93新刊)
《東方》
魔都にて夜が明けるまで 70頁/500円
Oriental Reverie 108頁/800円
アレルヤ 56頁/500円
砂金の街の吸血鬼 116頁/800円
王女と吸血鬼 204頁/1000円
上記を頒布いたします。
OR、砂金、王女あたりはそろそろ在庫が心許なくなってきました。少なくとも紙での再版は予定しておりませんのでご注意ください。
また今年度の同人活動については、少なくとも本を出すような大掛かりな活動は今回で終わりとしたいと考えております。来年度はどうするかわかりません。今年は春の例大祭は出れなかったので来年はタイミング的にも…とは考えているのですが。
何にせよ同人活動のペースは落ちる一方になっていくのではないかと思います。
それでは。