hatuburg

貴城はつ主催小説サークル「hatuburg」の告知置き場

5月5日開催の例大祭16について

貴城はつです。

 

当サークルは例大祭16にサークル参加いたします。

去年は春も秋も見送ったので、今回が二年ぶりの例大祭になります。

 

 

【新刊】世紀末オーボロテニ 黒き山岳 154頁/1000円

紅魔館キャラの過去を西洋史の中で描く試み「レミリア・スタコージウ・シリーズ」において、過去作「ストリゴイの夜」や「砂金の街の吸血鬼」、「王女と吸血鬼」と同じように、シリーズの本筋となる作品です。

舞台はソビエト連邦が崩壊した二年後、西暦1993年。コーカサス山脈南麓、アルメニアアゼルバイジャンの国境地帯、「ナゴルノ・カラバフ

ナショナリズムに端を発する紛争が五年に渡り続くこの地に、レミリア・スカーレット紅美鈴は降り立ちます。

そして、もう一人、舞台に上がる人物が。黒髪の、人狼と蔑まれる少女。

これは、彼女のための物語です。

 

メロンブックスさまでも委託中ですので、遠方の方は是非そちらをご利用ください。

www.melonbooks.co.jp

 

 

その他、既刊として

《東方》
ストリゴイの夜 294頁/1500円
魔都にて夜が明けるまで 70頁/500円
アレルヤ 56頁/500円
砂金の街の吸血鬼 116頁/800円
王女と吸血鬼 204頁/1000円

魔法少女まどか☆マギカ
黄金の病室 100頁/1000円

 

また河城重工特車事業部さまより東方既刊1点を委託頒布する予定です。

はじめての物語の行方に A5判16頁/500円

 

 例大祭については以上となります。冬コミで新刊を出せるかどうかは分かりませんので、少なくとも東方新刊についての今年分はこれで最後になりそうです。

 

また夏コミには「やがて君になる」で申し込んでおります。

 受かれば原作よろしくエモ帯付きで侑沙小説を出したいところ。でもそろそろコミケ落ちそうな気もする。

 

相変わらず低頻度での活動にはなりそうではございますが、令和の世も当サークル「hatuburg」を宜しくお願いいたします。

 

それでは。

 

 

8月10日開催のC94について

貴城はつです。

 

当サークルはC94初日の東方島にてサークル参加をいたします。

東6のナ-59bにスペースを頂いております。

 

【新刊】ストリゴイの夜 294頁/1500円

2016年初頭から申し込んでは落としを繰り返していた本がようやく形になりました。

細々と続けているレミリア・スタコージウ・シリーズの原点、レミリアとフランドールの始まりの物語です。

舞台となるのは15世紀中葉のヨーロッパ、バルカン半島アナトリアより興りしオスマン・トルコが東ローマ帝国の首都コンスタンティノポリスを攻め落としてその長き歴史に終止符を打ち、破竹の勢いでバルカン半島を攻め上がりつつも、まだ大国ハンガリー王国がその「蓋」となっていた時代。

物語はトルコとハンガリーに挟まれた小国、ワラキア公領から始まります。当時の君主の名は、ヴラド・ドラクレア。ワラキア公ヴラド三世。後に串刺し公《カズィクル・ベイ/ツェペシュ》と恐れられる男。

彼は英雄であり、しかし英雄と呼ばれるにはあまりに惨めな人生でした。そして彼には一人の赤毛の妾と、彼女との間に産まれた一人の庶子、黒髪碧眼の娘がいました。

その名を、レミリア――

 

これは始まりの物語。即ち、少女が魔なるモノに落ちるまでの物語。それだけのはずですのに、それを描き出すために294頁にも膨らんでしまいました。

 

メロンブックスさまにても委託中ですのでこちらもご利用ください。

 

www.melonbooks.co.jp

 

また既刊として

魔法少女まどか☆マギカ

黄金の病室 100頁/1000円 (C93新刊)

《東方》

魔都にて夜が明けるまで 70頁/500円

Oriental Reverie 108頁/800円

アレルヤ 56頁/500円

砂金の街の吸血鬼 116頁/800円

王女と吸血鬼 204頁/1000円

 

上記を頒布いたします。

OR、砂金、王女あたりはそろそろ在庫が心許なくなってきました。少なくとも紙での再版は予定しておりませんのでご注意ください。

 

また今年度の同人活動については、少なくとも本を出すような大掛かりな活動は今回で終わりとしたいと考えております。来年度はどうするかわかりません。今年は春の例大祭は出れなかったので来年はタイミング的にも…とは考えているのですが。

何にせよ同人活動のペースは落ちる一方になっていくのではないかと思います。

 

それでは。

 

 

C92の参加およびC93応募について

貴城はつです。

 

事後報告になりますが、当サークルはC92にサークル参加いたしました。

 

【新刊】魔都にて夜が明けるまで 70頁/500円

 

 

2014年の博麗神社例大祭で頒布した「Sister Prismriver」の一部分を下敷きにした自家製スピンオフ作品になります。

1887年6月、ヴィクトリア女王在位五十周年式典に沸く魔都ロンドンを舞台に、レミリアと紫の邂逅を描きました。

表紙絵および扉絵にはjimaoさまをお迎えしております。

特設はこちら(https://hatuburg.wixsite.com/untildawn

メロンブックスさまにも委託をしております。

www.melonbooks.co.jp

 

 

またC93にも申し込みました。

今回はまどマギです。4月に叛逆を再見してまどほむが再発してしまいました……

 まだコンセプト段階ですので確定していないことばかりですが、叛逆後の世界を描いたまどほむシリアス小説になる予定です。

サークルカットのアルまどさまのイラストはC92新刊から引き続きjimaoさまに描いて頂きました。

受かれば同人人生の中で初めて東方以外で同人誌を出すことになります。ドキドキです。

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

それでは。